今回は、直前30分前に可視化のプレゼンテーションを急に行うことになった場合(以前から決まっていて慌てて準備する場合を含む)を想定して、直前で何をすべきかを順を追って説明する。
目次
1. 口頭説明メモを準備する(50%)
限られた制限時間またはリソース状況では、「何をいうか」が「どう言うか」より最優先される。
その意味ではズバリ、口頭説明の内容=可視化の内容となっていれば、基本として充足される。
可視化そのものを口頭メッセージとして代用させるのがコツである。
さらに、この基本を効果的に行うためにも、次の手順を踏む。
2. 比較対象を準備する(23%)
言いたいことを明確化する場合に、効果的な方法は比較対象を用意することである。
例えば、「現在と過去の一時点」なのか、「変化前と変化後」なのかといった2つの時間軸での比較である。
さらに、残り時間の少ない中であえて、可視化する場合は、グラフではなく棒グラフの棒に相当するブロック図(数値記述型)を用意した可視化が効果的である。
2つの並んだブロック図がそのまま棒グラフでの比較対象となる。
3. 数字の単位を明言する(2%)
口頭説明を含めたプレゼンテーションでの注意点は、イメージを含めて強調されすぎた数字の独り歩き現象である。
この場合に、往々にしてあるのが、数字に「単位が入っていない」ことがある。
例えば、会計では、千円単位なのか百万円単位なのかによっても数字桁数が異なる。また、二酸化炭素排出量については、年間または月間のkgなのかtonなのか、はたまた「1活動単位の削減量」といった説明文がないと効果が分かりにくい事例も見られる。
上記のような対策手順を取ることで、30分後の可視化プレゼンに対する75%の備えを行うことができる。
また、他にもアレンジを付記することで完成度を高めることができよう。
関連サービス
[powr-button id="a804defe_1708863010"]
| 松島和史 |
| 代表・DataStrategist |
| 主にサプライチェーン産業のノウハウを活かして、生産・物流・販売の統計を用いたデータ解析の設計から解析・改善の深耕まで実践中。モノから人へ。マーケティング視点と業務視点両方ありのプレイングマネージャータイプ |